お知らせ

競技会におけるシューズの規定について(中学生以上)

競技会におけるシューズの規定について(中学生以上)

公認競技会におけるシューズの規定

 

競技会で着用するシューズは、以下の規定に沿ったものである必要があります。特に陸上競技を始めたばかりで、スパイクでない、市販シューズを履いて競技会に参加しようとする場合は注意が必要です。違反が見つかると、記録が公認されません(小学生の競技会など、一部の大会は主催者の判断による)。

 

※2024年10月31日まで:日本陸上競技連盟(シューズ規則に関して)より

種目 靴底の最大の厚さ 要件
フィールド種目(三段跳以外) 20mm

三段跳を除く全てのフィールド種目に適用。
全フィールド種目で、靴の前の部分の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの75%にある靴の中心点)は、踵の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの12%にある靴の中心点)を超えてはならない。
→本用件は、日本国内では2024年10月31日まで適用除外(ただし、記録は世界陸連へ申請されない)

三段跳 25mm

靴の前の部分の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの75%にある靴の中心点)は、踵の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの12%にある靴の中心点)を超えてはならない。
→本用件は、日本国内では2024年10月31日まで適用除外(ただし、記録は世界陸連へ申請されない)

トラック競技(ハードル種目含む、800m未満の種目) 20mm リレーにおいては、各走者が走る距離に応じて適用する。
トラック種目(障害物競争を含み、800m以上の種目) 25mm リレーにおいては、各走者が走る距離に応じて適用する。競技場内で行う競歩競技の靴底の最大の厚さは、道路競技と同じとする。
クロスカントリー 25mm(スパイク)/40mm(ノンスパイク)
道路競技(競走・競歩) 40o
マウンテンレース・トレイルレース 制限なし

 

 

シューズ底の測定方法・各種市販シューズのシューズ底の厚さ(下記サイト参照)

 

その他参考資料

 

 

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2024年11月1日以降は、以下の規定が適用されます。

 

※2024年11月1日から:日本陸上競技連盟(シューズ規則に関して)より

種目 靴底の最大の厚さ 要件

トラック種目
ハードル種目
障害物競走

20mm リレーにおいては、各走者が走る距離に応じて適用する。競技場内で行う競歩競技の靴底の厚さは、道路競技と同じとする。
フィールド種目 20mm 全跳躍種目で、靴の前の部分の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの75%にある靴の中心点)は、踵の中心点の靴底の厚さ(靴の内部の長さの12%にある靴の中心点)を超えてはならない。
クロスカントリー 20mm(スパイク)/40mm(ノンスパイク) 競技者はスパイクシューズまたはノン・スパイクシューズ(ロードシューズなど)を履くことができる。 スパイクシューズを履く場合、靴底の最大の厚さは20oを超えてはならない。 ノン・スパイクシューズを履く場合、靴底の最大の厚さは40oを超えてはならない。
道路競技(競走・競歩) 40o
マウンテンレース・トレイルレース 制限なし