PEACEについて

PEACEアスリートクラブ−陸上スクール

「PEACEアスリートクラブ」は、未就学児から小学生、中学生、高校生を対象に広島県で活動する陸上スクールです。「走る・跳ぶ・投げる」といった多様な運動能力を向上させるとともに、豊かな人間性を身につけ、その後の人生を生き生きと過ごせるような資質能力を育むことを目的としています。

 

「PEACE」はその名の通り「平和」を意味する言葉です。代表コーチの地元ナガサキと、ここヒロシマとのつながりから、平和への願いが込められています。また、スクール生全員が、誰一人欠けてはならないパズルのピースとして「笑顔でピース!」と、生き生きと輝けるような場所にしたい、との思いも、PEACEと名付けた理由の一つです。

 

そのために主に取り組むことが、以下の3点です(詳しい指導方針はコチラ)。

 

 

運動能力の向上

子供のうちに身につけた体力や運動習慣は、その後の一生涯に渡る健康を左右します。子供の頃に運動習慣があった子、運動好きだった子は、その後の生涯に渡って運動に親しむ傾向があり、病気にもかかりづらいことが知られています。そのため、子供のうちから運動の楽しさを存分に味わっておくことが、生涯にわたる健康を保持増進するための大きな一歩目とも言えます。PEACEでは、そのための機会を提供します。

 

また、自分の身体を思い通りに動かす「巧さ」を身に付けるためには、子供の頃から様々な運動に触れる必要があります。「走る・跳ぶ・投げる」といった多様な運動に触れることのできる陸上競技は、その「巧みさ」を身につける上でもってこいのスポーツです。将来、サッカーや野球、バスケットボールなど、他のスポーツに取り組むことになっても、ここで得られた巧みさは非常に大きな武器になり得ます。

 

 

課題解決能力の向上

陸上競技は、自分の頑張りがそのまま記録に表れる競技です。レギュラーになれないと試合に出られないのではなく、全員が主役になることができます。周りとの比較ではなく、自分が「できなかったことができるようになる、記録が伸びる」ことに喜びを見出すことは、運動好きやたゆまぬ向上心を育てる上で非常に強力な経験です。

 

そのためには、やみくもな運動ではなく、上達のコツを掴む質の高い練習を積むことが重要です。小さな成功体験を積み重ねは「自分はできる」という自信を生み、「もっとうまくなろう」という意気込みにつながります。このようにして得られる「向上心や探求心」は、今後の人生でぶつかる壁を乗り越えていく大きな力になると思っています。

 

 

協調性の向上

陸上競技は個人間で「できるできない」がはっきりと分かれてしまう競技です。しかし、他人と差があることを認識した上で、他との比較よりも、自分が成長することに喜びを感じられるようになることが重要だと、当スクールは考えています。それに伴い、当スクールでは、仲間を大事にし、他人の喜びを自分のことのように喜ぶことができる子を育てます。

 

また、ここでいう協調性とは「自分の意見を抑えて、周囲の雰囲気に合わせる」ことを意味しません。意見はハッキリと言い、他人の意見も尊重しながら、自他をより良い方向に導けることを指しています。

 

 

 

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